“農家.com”はお客様へ「感動」を、農家様へ「感謝」をお届けします。 農家.com 農家.com はじめての方へ新規登録 >> ログインはこちらから Arrow ようこそ  ゲスト さん

エリアを隠す
お知らせ
売れ筋商品
観光情報
調理方法
カートの中身
アメリカの不耕起栽培と日本の不耕起栽培は全く異なる
2015/12/01
農家.com農園
ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」(11/30)で、コメンテーターの須田慎一郎さんが次のようなことを言っていました。
 
何故アメリカはCOP21の京都議定書を離脱したのか?
それは、アメリカでは温暖化は次のように考えられているからだ。
 
「地球温暖化の原因として、温室効果ガスよりも気候変動の方が大きい。地球は温暖化と寒冷化を繰り返していて、現在は温暖化に向かっているのだ。したがって、たとえ温室効果ガスの排出を削減しても温暖化は防げない。温暖化を前提にして社会のあり様を変えていく必要がある。」
 
例えば、アメリカでは温暖化によって干ばつが起きて、表土が流出し、農業に被害を与えている。
しかし、干ばつを防ぐことよりも、干ばつが起きても表土流出しない農業を志向している。
耕作しない、耕さない農業を志向し、定着しつつある
 



不耕起栽培は表土流出を抑えることも、アメリカで広まっていることも事実です。
しかし、これを日本人が聞くと、「アメリカでも奇跡のリンゴの木村秋則さんのような自然栽培をする人が増えているのか」と誤解してします。
 
アメリカでの不耕起栽培は遺伝子組み換えとセットです。除草剤に耐性のある遺伝子組み換え作物を栽培し、除草剤をまいて雑草を駆除するのです。
 
一方、日本の不耕起栽培は無農薬を志向します。雑草を駆除するのではなく、雑草と共生する感じです。アメリカの不耕起栽培と日本の不耕起栽培は全く異なるのです。
 
もっとも、アメリカの不耕起栽培では害虫抵抗性の遺伝子組み換えも利用するので、減農薬にはなります。
 

参考資料:遺伝子組換え大国・米国の今除草剤耐性作物は土壌浸食の防止に貢献
 
 
(写真は坂戸の農家.com農園の様子。本文とは関係ありません。)