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ニンニクやタマネギが「葉菜」である理由
2014/02/18
農家.com農園
以前、私は「EMでいきいき家庭菜園」という本を読んで、疑問に思ったことがあります。
 
その本では野菜を、果菜類、葉菜類、根菜類、豆類の4つに分類していました。そして、葉菜類と根菜類に次の野菜が分類されていました。
 
 
【葉菜類】
コマツナ、青ジソ、パセリ、シュンギク、チンゲンサイ、ホウレンソウ、ネギ、ニラ、レタス・サニーレタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ニンニク、タマネギ
 
【根菜類】
ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、カブ、ラディッシュ、ダイコン、ニンジン、ショウガ
 
ニンニク、タマネギが葉菜類に分類されています。
皆さんは違和感を覚えませんか?


「ニンニクやタマネギは葉っぱを食べないのになぜ葉菜類なの?」
「土の中にできるから根菜じゃないの?」と・・・。
 
 
私は、最近、ニンニクやタマネギが葉菜類である理由が分かりました。
 

タマネギは、短い茎についた葉の葉鞘が何重にも重なったもの(鱗茎)だ。サトイモやショウガと同じように、葉鞘は茎の回りを一周している。茎は非常に短く、食べるところのほとんどは葉鞘で、表面の「皮」と呼ばれる部分も古くなり、薄くなった葉鞘だ。
(「植物形態学」より)

 
つまり、タマネギの食べる部分は、根が肥大化したものではなく、葉鞘が肥大したものです。したがって、葉菜類です。


また、ニンニクについては、
 

ニンニクは、タマネギと同じで、茎を葉鞘が何重にも取り巻いて厚くなったもの(鱗茎)だ。タマネギでは、重なり合った葉鞘が食べるところだが、ニンニクでは、葉鞘についた腋芽が成長して「子ニンニク」になったところで収穫され、子ニンニクが食用となる。写真のニンニクは葉鞘がみずみずしい状態で売られていたが、乾いて薄膜になっていることの方が多い。
(「植物形態学」より)

 
つまり、ニンニクの食べる部分は腋芽が成長したものなのです。したがって、やはり葉菜類です。(上の写真はジャンボニンニクです。)
 
 
EMでいきいき家庭菜園」の分類は、「食べるところが植物形態学的に何であるか」という分類だったのです。
 
 
尚、ダイコン、ニンジン、カブは根が肥大化した部分を食べるので根菜類です。
 
 
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